背中ににきびがあるときの洗い方

背中にきびが出来ると、入浴の際も気を使わなければいけませんね。いつものようにゴシゴシこすってしまうと・・・思わず背中にきびを潰してしまうことも!この潰れたにきびは、後処理が大変!凸凹のクレータ肌につながる事も・・

そうなると、背中にきびが治っても、水着は恥ずかしくて着れません。実際、にきびは勿論、にきび跡を治したい!と願っている女性も多いのです。このにきび跡は治りにくく場合によっては一生残る可能性のある厄介なものです。

入浴時に背中を洗う際は、にきびに気をつけ、届く範囲であれば手洗いを励行いたします。

>>背中にきび

背中のにきびは食生活を改めるところから

背中のにきびは、偏った食生活や食習慣が原因で出来ることもあります。例えばチョコレートやスナック菓子の食べすぎは、にきびの原因にもつながりやすいですね。脂肪分や糖分は、にきびの素、皮脂の材料となります。果樹尾奈脂肪分や糖分によって皮脂の分泌量が増え、結果にきびの増殖に・・・

これはアダルトにきび(大人のにきび)で悩む人の多くが食生活の改善が必要だと思われます。
背中に出来るにきびは、大人のにきびと同じですから、まずは規則正しい栄養のバランスの取れた食事を心がけましょう。

>>背中 にきび

にきびと皮脂

毛穴に皮脂などが詰まってしまうことが、そもそもの原因で、その周囲が赤く腫れたり細菌感染して膿んでくることもあり、痛みを伴うことも少なくありません。顔、胸、背中などでにきびのできやすり場所というのがあって、特に顔は目立ちますから悩みの種になりそうです。


にきびを気にして触ったりすると、皮膚の表面に存在している常在勤に感染して、皮膚が炎症を起こしてしまい、にきびによる炎症が治っても、にきび跡が残ることになってしまいます。できてしまったにきび跡は、自然にきれいに治ることはありません。


思春期は特に多くのにきびができやすいので、きちんと治さないと沢山のにきび跡がボコボコと残ってしまします。さらにそうしたにきび跡に色素沈着が起こって、シミができてしまうケースも珍しくありません。殆どの人が、にきびの悩みを経験しますが、だからといって軽視していいものではなく、にきびとは適切な対処が必要な皮膚の病気なのだと言う事をシッカリ覚えて欲しいと思います。

たかがにきび  されどにきびです。

にきびは「青春のシンボル」ではない!

現在日本で290万人が「にきび」に悩んでいるといわれています。また、男女問わず日本人の80%以上がにきびを深刻に悩んだ経験があると言われています。にきびは皮脂腺の活動がもっとも活発な思春期にできやすいので、かつては「20歳過ぎたら吹き出物」などといわれていました。10代の男女の80%以上に現れるため、確かににきびは青春のシンボルと言えるでしょう。


とはいえ、若い頃に「にきび」が出来るのは仕方ないことと放置してはいけません。にきびは皮膚の病気の一種だからです。また、30代、40代の人でもにきびはできます。実際アダルトにきびに悩む多くの方が私のクリニックを訪れており、もはや青春のシンボルではなく、どの年代の方も発症する危険性のある皮膚病となっているのが現状です。


にきびは、医学的には尋常性座瘡といいます。尋常性座瘡が出来る条件が揃えば年齢に関係なく発症しますから、実は20歳過ぎたら吹き出物ではなく、10代でも40代でもにきびはできます。

背中のにきびは女性の敵

背中ニキビって、嫌ですよねぇ。
特に夏。水着が恥ずかしくて着れません。

背中にぽつっと出来たニキビ。赤くて・・痛い。
そんな憎ったらしい背中のニキビを今年こそ解消して、
素敵な夏を迎えたい!

次から少しづつですが、背中のニキビ対策について
説明を始めていきますね。


具体的には
背中ニキビが出来る原因や
背中ニキビを治す対策
自宅で出来るニキビケアについても

わかりやすく解説します。

ニキビはなぜできる?

人間の皮膚の毛穴には、「アクネ桿菌」という菌が常に存在していて、ここに様々な要因で、ホルモンバランスが崩れることにより、皮脂が過剰に分泌され、毛穴を詰まってしまいます。
毛穴が詰まってしまうと、肌のバリア機能は弱まりますので、「アクネ桿菌」がドンドン増殖していき、毛穴の中で炎症を引き起こす働きをします。これによって皮膚が、炎症・化膿してしまった状態が、にきび(ニキビ)になります。
もう1つ補足として、皮膚は皮脂が過剰に分泌された時点で、「リパーゼ」という酵素を出し、必死に皮脂を減少させる抵抗をするのですが、この「リパーゼ」によって遊離脂肪酸という酸が発生し、この酸が酸化してしまうと「脂質ラジカル」という炎症を引き起こす物質が発生します。これも、にきび(ニキビ)の原因に挙げられるでしょう。